バスのコーナー

懐かしいバス停

かつて「国鉄バス」は民営バスが走らないようなへき地まで路線を展開していました。営業所が限られていたため日本全国隈無く、と言う訳でもないのですが、営業拠点のあるところを中心に、地元のバス会社の営業エリア内に入り込むように路線展開していた地区も多々あります。茨城県土浦周辺もその一例です。土浦市内の営業所、江戸崎の支所を拠点にして佐原〜土浦〜下妻〜古河の路線を幹に、筑波山・霞ヶ浦周辺に多くの枝を張り巡らしていました。

1987年国鉄のJR旅客会社への移行、翌年の本州旅客3社からのバス分離を経ても暫くはその体制を維持していました。国鉄時代からの慣例で、直通便でなくても運賃を通算する制度が存在していました。整理券方式のワンマンになって、車内では乗車券を発売できなくなりましたが、乗り継ぎの際はそこまでの運賃を仮払いして、整理券を持ったまま乗り換えます。乗継ぎ後の便では、最初に乗車した停留所からの運賃と仮払いした分の差額を払うようになっていました。制度上この扱いが現在も存続しているのかは確認していませんが、路線そのものが大幅に整理されて該当する区間自体がほとんど無くなっていると思われます。


土浦駅から旧稲敷郡桜川村(現・稲敷市)浮島まで通学時間帯のみ運行される路線がありました。土日・祝日運休で、土浦行き朝一本、浮島行き夕方一本だけの運行でした。JR化されて15年以上経っての撮影ですが、停留所の標柱は国鉄仕様の黄色い物がそのまま使われていました。


下馬渡 2004.01.11 撮影

飯出 2004.01.11 撮影
QV4000 Photo N.F.

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2005.4 公開 / 2010.12 最終更新